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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • 【別記】RMX250を2年間乗ったらどーなるか?


    moto AZUREまでの通勤に使用しているSUZUKI RMX250 SJ13-A。

    安く手に入れ、マル裸にしてフレームまで塗り、エンジンオーバーホールした車両です。

    ミッションオイル等の消耗品を交換したり、調整したりでほとんど手を付けなかった車両ですが

    ついにエンジン・FRサスペンション・FRブレーキが悪くなってきたので

    『2年間ノーメンテのRMX250ははたしてどのくらいまで酷使されているのか?』

    と言う事を不定期で更新していきたいと思います。

    ちなみにGarrrrさん企画のページに掲載されたマシンです。

    エンジンは上がSJ13A、下が全てSJ14Aにしてあるんでスプロケットは必然的にSJ14Aの物に交換してあります。

    フロントフォークはややオイルが滲んできました。

    ボトムあたりにも点サビが多くなっています。

    早速、オイルシール・ダストシールを注文しました。

    リアサスペンションからもオイルは滲んでいましたが、今回はオイル交換と窒素ガスを充填して様子を見ようと思っています。

    2年間も乗っていれば前後のブレーキパッドも無くなりかけていてもおかしくないですよね。

    フロントパッドを支持しているピンが固着していた為、キャリパーをホースから取り外さないとピンが取れませんでした。

    それだけの期間、放置していると固着もしちゃいますよ。

    確か、店に転がっていたものを取り付けたのでRMX250 SJ13Aのものではありません。

    意外にも、キャリパーの中身はそこまでヒドイ状態ではありませんでした。

    スライドピン部のグリスはさすがに切れていました。

    この部分は錆びている場合が多いのしっかりグリスアップしてから組み付けます。

    フロント側のピンが固着していたので、ついでにリア側キャリパーも調べてみました。

    グリスがうっすら付いているぐらいでサビが浮き始めていました。

    磨けば使用出来たので必要ならば交換を。

    キャリパーのピストンには汚れや軽いサビがありました。

    この汚れ(砂やサビ)でシールを痛めてしまう事があるので十分に洗浄して組み付けます。

    ■まとめ
    やはり2年間も乗っているとオイルやゴム関係は劣化していきます。早い段階で定期的に交換していく事をオススメします。

    ・インナーチューブやリアサスペンションのロッドにサビが浮き始めてきたら要注意。
    ・乗った分だけ修理・点検をしましょう。

    次回はFブレーキとフロントフォークのオーバーホールを掲載していきます。


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