アーカイブ

Profile

サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

過去ブログ


過去に書いていたブログは現在も残しています。
こちらもご覧ください。

ブログランキング参加中!!

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
クリックお願いします!!
tracker

facebook

twitter


  • SUZUKI『RMX250-AJ14A』のクラッチ。

    エンジンを始動し、レバーを握りらず回転をあげるとハンドルに振動が多く

    感じて、不快感がします。

    レバーを握ると音もし、離すと音も消えます。

    クラッチアウターケースをこの様にガタが有るか見ると、多くガタありました。

    ケースの内径、ベアリング、スペーサーに大きな磨耗があるため、回転で出るようです。

    アウターケース、ベアリング、スペーサーを新品に交換。

    新品組んでもやはりガタは少しありました。

    ただ回転での振動は解消しています。

    ここの嵌め合いにRMXはガタと言うか隙間が多い様でした。他メーカーはピッタリと隙間無く

    付くのですが。

  • 2011-04-19 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , , ,

    RMXのステムのオーバーホールする為、分解。

    車体から外し、…..グリスが抜けたのか、ほとんどありません。

    上側と下側のベアリングこのまま使っていたら雨だとかで錆びが出てくる所、

    いい機会でした。

    フレーム側ベアリングレース部分、ここもグリス無かったです。

    チョットのグリスらしきは見えますが、動く部分はカラカラです。

    上側レース部分、グリス無いです。

    グリスをこのロアー側ベアリングやトップ側にも、よく塗り付けて

    組み立てます。

    さびが多いままグリスだけで組み付けても直ぐにガタが出て仕舞います。

    Assyでベアリングを交換する様になります。

  • 2011-04-16 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , , ,

    キャブのオーバーホールして、分解で内部が真鍮さびが出ていました。

    緑のペンキを塗った様な状態です。

    洗浄液に漬けて真鍮さびを浮かせ、洗います。

    メインジェットやスロージェットは真鍮製で出来ていて、長年放置でさびで溶け形が崩れて

    仕舞う場合もあり、その場合いは新品に交換します。

    今回は大丈夫でさびを除去して使います。

    ついでにフロートケースパッキンも新品に替えて組み立て。

  • 2011-04-13 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , ,

    RMX250のエンジンを分解して

    クランクロッドを取り出しました。

    コンロッド全体にカーボンが付着しています。

    クランクベアリングもカーボン付着。

    ロッドと同じです。

    クランクベアリング。

    右が傷んだベアリングで、左は新品のクランクベアリング

    組み換えます。

    カーボン付着のベアリング、回すとガラガラいってます。

  • 2011-04-08 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , ,

    RMX25の全体修理で、クランクロッドのがたを調べます。

    立て、横のがたと、クランクサイドにあるベアリングの動きも見ます。

    回転させると、左フライホイール側のベアリングから、指に伝わる振動とゴロゴロ音が聞こえました。、

    エンジン分解する事にします。

    クランクシャフト自体は問題なく再使用します。


  • SUZUKI『SJ14A』の全体修理を始めます。

    今回は、・エンジンクランクベアリングの交換 ・クラッチハブの交換 ・ウオーターポンプシール、シャフト交換 ・フォークOH ・ショックOH ・ステムOH ・リンク、スイングアームOH ・フロント、リヤキャリパーOH ・等など。

    現在のクランクシャフトがどのくらい、傷んでいるか、まずシリンダーを外して

    クランクロッドか触って調べます。

    平行して

    KAWASAKI『KXF250-2011』の前後サスをモディファイします。

    リヤショックのシムを調べ、ここからモディファイに移ります。

  • 2011-03-30 | カテゴリー : エンジン系 | 1 Comment |
    タグ : , , ,

    SUZUKI『DR-Z400』のエンジンスタート出来ません!

    調子良いと、セルでスタートするのですが、1度止めると

    再スタートできずスターターリレーがカチカチ言うだけ。

    バッテリー量も十分有り、配線?

    セルモーターを直接ハンマーの柄で叩くとセルかかりました。

    何回か同じことをしてエンジンはかかります。

    セルのブラシが叩くと反応する?、やはりセルモーターを外し分解します。

    全分解し、原因ありました。

    やはりブラシです。

    Aのブラシがほとんどありません。

    新品との差!

    ブラシの当たる部分は変磨耗も無く、そのまま使用します。

    組み付けて今はセルの反応もよく、いい感じでスタート出来ます。

    酷使しているとブラシも早く磨耗してセルが回らなくなります。


  • 『DR-Z400SM』のエンジン腰上 オーバーホールを行います!

    続きを読む »


  • 『RM85』全日本レディースMX用エンジンのOH

    4月から始まるモトクロスに向け、エンジンのOH終了。

    先週お渡ししました。

    そして,

    『RM125-99`』のエンジンOH

    クランクの焼きつきです。

    クランクを割りクランクロッドを見た所、コンロッドのビッグエンド部焼けていました。

    動きません。

    コンロッド、ロッドピン、ピンベアリング、サイドワッシャーは新品に、

    左右のクランクシャフトはそのまま使い組み付けます。

    シリンダーまでは被害がでていませんでした。

    クラッチ関係も大きな磨耗は見られず、このまま洗浄とオイル漬けして組み付けします。


  • 『SUZUKI-RM85』のクランク交換。

    クランク分解してロッド交換組み付け前にミッションギヤの磨耗、傷をみます。

    一つのパーツに磨耗があります。

    シフトフォークの送り面に段付きの磨耗痕が!

    新品に交換。

    クランクケースを組み付けます。

    間のケースパッキン、密閉良くする為、シール剤を付けておきます。

    クラッチプレート(フリークッションプレート)には、先にオイル漬けして置き、

    組み立て時にそのまま、クラッチケースへ入れます。

    各部分組みつけて、ギヤオイルを塗って初期齧り防止をしておきます。

    ピストン、シリンダー関係はこの後、取り付けます。