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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • 4サイクル車のエンジンバルブアジャストネジに変磨耗がありました。

    オイル交換しても、ノイズが消えず、このアジャストを規定数値に再調整して。

    やはり音は消えず、取り外して当たり面を見てみます。

    やはり、磨耗して傷もみられます。

    左の新品に交換。

    バルブ(インティーク側とエキゾースト側)とアジャスターお互いの当たり面の

    オイル皮膜が確立して、音が見違える様に消えます。

    バルブも交換しないと意味ありません。

  • 2011-02-16 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
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    エンジン、車体に積み込んで、エンジンテストです。

    クランク組み立ての初始動。

    エンジン始動させて、1回目、5分程度、音がするか、見極めして、

    メインOFF!エンジン冷えるまで小休止。

    2回目始動。15分程、回します。

    エンジンOFF。

    3回目始動

    各部が結構熱くなるまで回し、音、オイル滲み、クーラント滲みを観察。

    ギヤを入れ、クラッチフィーリングもテスト。

    アクセル開度1/3一定にして開け、少し濃い目の排気ガスが安定して出てきます。

    2サイクル独特の排出ガス、2サイクルならではの、感触!

    明日オーナーに引渡します。


  • ウルフのクランクロッドが内燃機屋さんから出来上がってきました。

    エンジン組み込み始めました。

    クランク新品はメーカー廃止で手に入らず、コンロッドだけ組み換えしました。

    大体組み上がり車体に乗せます。

    車体に取り付けし、周りの部品を組み付け。

    今は、キャブをオーバーホール中で洗浄して組終わり次第、完成に向けます。


  • ウルフ125のシリンダー。

    クランクシャフト、コンロッドは焼き付き、固着ぎみでしたが、

    シリンダーは傷も無く、無事でした。

    再使用で排気デバイスの洗浄します。

    カバー外すと、排気オイルがタール状に堆積してドロドロです。

    排気バルブ分解して、固着カーボンを削り除去します。

    バルブやシャフト、など、磨耗が無いか調べ、オイルを塗して組み付け。

  • 2011-01-31 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
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    クランクケースの割り、なかなか外れないと思い、一般車に良くある

    反対ボルトを探しましたが、見当たらず、ふと!思い当たる所があります。

    このベアリング外し、!有りました!

    裏にボルトが確りと付いています。

    ボルトを取ると、ケースすんなり、割れました。

    クランクを抜き、コンロッドのベアリング、焼きついています。

    クランクロッド単品で組み替え、リビルトします。

    左右のクランクは再使用します。

  • 2011-01-27 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , ,

    エンジン分解。

    クラッチ関系を分解、クラッチケース、アウターバスケットとインナーハブ(メーカーにより呼び方が

    違う)

    クランクシャフトを利用してクランクケースを半分に割ります。

    特殊工具使用。

    長年の錆びが有り、固着しています。割れません。

    通常はすんなり割れるのですが、経年での固着、よく有る事で!

    この部分は半分に割れません。

    反対側はすぐに、割れて外せる事が出来るんですが、ここを何とかしないと。

    ラスペネ(WAKO`S製品)で油付けして、しばらく置きます。

  • 2011-01-23 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , ,

    『SUZUKI-WoLF125』エンジンが焼きついたと依頼です。

    セルタイプなので、セルを回し、エンジンかけると、かかりますが、ガラガラと音が響きます。

    ピストンのロックはしていなく、回転する部分に何か割れかけた物が当たる様な!

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  • CRF250のエンジンがかからないと以来。

    プラグ外し、キックすると、プラグ穴から可也の真水が出て来たそうです。

    持ち込まれ、取り合えず、ヘッド外し見る事に。

    …..?   水が混入し乳化していました。

    シリンダーも外してみない事にはクランク室が心配です。

    水が一杯に、タプンタプンに成っていないか心配です。

    最悪な場合、水出しの全分解することになります。

    シリンダー、クランク内は水、見つかりません。

    大丈夫でした。

    腰上のOHにします。

    ピストン、リングも合わせて、新品部品に交換。

    ピストン組み付け。

    ウオーターポンプのシールとシャフトも交換します。

    シャフトにシールリップ跡が着いています。

    オイルフィールターも交換。

    オイルを入れ、エンジンテスト…..問題ありませんでした。

    水没になると、シリンダーとカム、クランク、ギヤなど鉄部が有ると、すぐ錆びて仕舞うので早く、

    全分解しないと後が大変です。


  • 5日から仕事初めをして、はや、8日も経ちました。

    今年も日が経つのが速そうな気がします。

    仕事も何時も通りに!

    KX85-07`のエンジントラブル。 エンジンロックしたそうです。

    エンジン単体持ち込まれて、早々分解、シリンダーヘッドを外した所、すごい事に!

    シリンダーも外して、ピストンのスカート部が割れていました。

    エンジンフル分解です。クランクも危なそうで!

    暮れからお預かりしたi-shockの修理。

    オイル漏れです。

    今回オイル漏れで、このシールボディーを外し、内部にある、オイルシール単体を交換。

    i-shockの純正シールが手に入らず、他メーカー(S製)を代替しました。

    国産のサスメーカーは大体同じ形の部品、分解方法ですが、その他のメーカーはいろんな

    部品形も違い、分解と組み立てがちがいます。

    オーバーホール終わると、国産と一見同じに見えますが、細かいところが違います。

    組み方が複雑です。国産の様にシンプルに作ると部品点数も少なくていいんですが!

    CRF250のプラグ穴から、生水が出てきます。シリンダーヘッドを外したら大変な事に!

    その画像、次回に!

    KX65のフォーク修理。フォーク内部パーツ未入荷で部品待ち!

    このKX65、子供が今年、中学受験の為、乗る時間が無くなるので、T崎氏、どうする?


  •  『CRM250RR』のエンジンオイル(2サイクルオイル)が早く無くなると。

    そして、走ると下側に向いてるミッションブリーザーパイプからオイルが垂れてくるのだそうで、

    使用状態を聞き、原因が分かりました。

    ミッションオイル量は決まっていて、増えることは無く、走ってパイプから垂れてくる事は、

    オイルが多いからなので、増えるのはクーラント漏れ、2サイクルオイル漏れが有りえる事で、

    ミッションオイルを抜くと状態が分かります。

    今回はオイルポンプに原因が!

    ミッションオイルチェックレベルのボルト外し、青緑のオイルがあふれ出てきました。

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