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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • ホンダ XR250R リアサスペンション オーバーホール & サンドブラスト

    ホンダ XR250Rのリアサスペンションのオーバーホールのついでに、外観をサンドブラストを施しました!

    サスペンションボディと、スプリングを留めるワッシャー2枚、ボディボトム部のキャップの3点で。

    ロッドのボトム部分はご自身で磨くと言う事ですので、今回サンドプラスとは吹きませんでした。

    ホンダ XR250R リアサスペンション オーバーホール & サンドブラスト

    表面の汚れは深くまで染み込む為、手洗いでは絶対に落ちません。

    特に入り組んだ場所は綺麗にならないので、サンドブラストで一層削り落とす感覚です。

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  • バンジョータイプのリアサスペンション オーバーホールを送ってくださる方へ

    バンジョータイプのリアサスペンション オーバーホールを発送していただく方へ。

    バンジョータイプのリアサスペンションは、梱包し辛いです。

    ただ、バンジョーを緩めたり、サスペンション本体から取り外して発送していただくのは絶対に行わないで下さい。

    発送中、中からオイルが漏れ、配送業者の方が困る事があります。

    そしてもっと重要な事は、車体ごとにバンジョーが固定されている位置があります。
    当ショップでは様々なサスペンションをオーバーホールしてきた為、ある程度の位置は把握していますが車体ごとにバンジョーボルトの取り付け位置は違います。

    もしオーバーホール後、届いたリアサスのバンジョー位置が違うからと言ってボルトを緩めた瞬間、エアーが混入します。
    オーバーホールを行った意味が無くなります。

    宜しくお願いいたします。


  • BMW K100 フロントフォーク オーバーホール

    BMW K100のフロントフォーク オーバーホールで入庫されました!当ショップではBMWの部品は取り寄せる事が出来ませんので、オーナーさんに正規BMWで部品を取っていただきました。

    BMWのサスペンション オーバーホールは久しぶりです。

    このマシンは1980年代~1995年あたりまで生産されたそうで、どの年代だとしても約20年以上前のマシンです。

    綺麗に乗ってらっしゃいます、それではバラシて行きます!

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  • 20140519-1

    カワサキ D-トラッカーの前後サスペンション オーバーホールが入庫しました!

    部品の発注状況的にリアサスペンションのオーバーホールからスタートします。

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  • 1

    KX250F-2013のサスペンションの修理お預かりしました。

    ご依頼は戻りのアジャスターがネジは回るが硬さが変わらず、硬いまま!
    早々分解、そして、

    2

    各部分を分解しシャフトも内部分解

    3

    ロッド内のニードルシャフト?動かず、抜けもしません。
    何とか抜き、シャフトのアジャストスクリュー押すパーツとニードルの辺り部が変形してニードルがシャフト内で引っかかってます。4

    辺り面を丸く修正、ニードルも引っかからない程度曲げなおしスムーズに上下出来るように仕上げました。

    以前どちらかで(外国)修理しここを外してそのまま無造作に組み付けニードルに

    ダメージを与えたようでした。

    Oリングの面にも僅かですが磨耗傷がありますので、新品同等品に交換します。

    5

    また、もう一つ、ガスブラダの表面に折れ曲がりの痕があります。
    仕上げでガス入れ後何かガス漏れなどの影響が有るといけないので

    ここも新品に交換します。

    部品は入り次第組み付けします。


  • YZ80

    YZ80

    YZ80の81年式サスペンション、ショックのオーバーホールと

    このタイプにはガスノズルがありません。

    ガス室の先端にガスノズルを増設しました。

    CR80

    CR80、91年式サスペンションショックのオーバーホール。

    経年使用で部分パーツの交換です。

    オイルシール12.5mmタイプ、バンプストッパー、ガスブラダ

    ブラダはガス室内部で変形していたため、交換します。

    ガスノズルはオリジナルのままで修理出来ます。

    ロッドも綺麗で傷など問題無かったので表面バフかけ、組み付けます。

    ビューエルのサスペンションショックのオーバーホール。

    こちらもシール、バンプストッパーを交換して組み付け終了。


  • 0

    KDX125SRのリヤショックからオイルが垂れています。
    シールいっちゃいましたね!
    外してオーバーホールします。

    1

    バンプストッパーも崩れて無くなりかけていました。

    2

    スプリング部分を外し,ユニット分解します。
    このタイプはアンダーブラケットを外さないとスプリング抜けません。

    3

    別体式ガス室ではなく、ボディーの上部分にオイルとガスが直接分離して入れてあるタイプで、

    まずガスを抜かないとシールケース外ししてはだめです。オイルが吹き出しますので。
    ガスノズル部品をショックボディーに溶接で増設しておきます。

    次は組み立てはじめます!


  • IMG_2715

    RGV250Γのショックオーバーホールします。

    このタイプはガス室別体式で、ガス注入ノズルは外キャップ内にあります。

    IMG_2718

    この中にガスノズルがあります。この外キャップ嵌め込みで抜きだせます。

    IMG_2722

    分解してロッドをはずしした。

    留めナットを抜いてシール、バルブピストンなどをロッドより抜き分解。

    シール交換します。

    IMG_2726

    抜いたオイル、まあまあの汚れ、もっと黒く汚れているかとおもいましたが、

    ガス自体も抜けていました。

     


  • Wolf_250_Fsuspension-1

    ウルフ250のフロントサスOH、リヤサスOH、ステムベアリングのOH、リンクアームのOH。

    F、Rホイールベアリングも交換のご依頼。

    Wolf_250_Fsuspension-2

    ステムを取り外し、現状ベアリングの状態。
    ほとんどグリスが抜けています。

    このままでは、水でさびが付きやすく、操作に影響が出てきます。
    早めのグリス入れが必要です。

    Wolf_250_Fsuspension-3

    リンクアームのグリスOH、少々グリスは付いていますが、さびを防ぐまでの量は無くなって

    いますので、古いグリスを洗い、やはりグリスを沢山入れ替えます。

    こうゆ所には耐水、耐圧に強いグリスを入れておきます。

    Wolf_250_Fsuspension-4

    ショックのOHも終わり、今回追加ご依頼はスプリングの塗装。
    黒から赤に塗り替えしました。

    耐油用ペイントです。

    綺麗に仕上がってます。

    Wolf_250_Fsuspension-5

    修理中に発覚したシフトシャフトのガタ。
    裏から取り付けるボルトに亀裂があります。
    締めこんでも緩みやすく、そのうちに折れて外れるか食いついて逆に取れなく

    大変な作業になるところでした。
    発覚してよかったです。

    さてフォークもOH出来、車体に組み付け、

    オーナーにお渡し準備します。


  • IMG_2685

    ビューエルに使用のPENSKEーショック。
    オイル漏れで修理します。
    シールが手持ち在庫品と合うかどうか?

    IMG_2694

    分解しシールケースを見たところ、このタイプはシールが通常にリップタイプではなく、
    Oリングそのものでした。

    ガス圧が掛かるとシールがオイルで締められる様に出来ているんですが、

    違いましたね!
    当方で在庫の16mmXリングが合いますのでそちらをつかいます。

    IMG_2699

    シム…..あ~結構さびがあちらこちらに出来ています。

    水混入?磨いて再使用しました。

    IMG_2705

    組み付け終了。

    このタイプはOHした経験がないのですが、仕組みは国産と同じで、シール取り付ける方法とか、

    ガスキャップを分解する方法がネジ締めタイプでしたがスムーズに分解、組み立てが出来て

    良かったです。固着して外せず分解に大変手間が掛かるので、あまりお受けを断ることもあります。

    国産タイプは分解、組み立てが簡素化され、とても良いんですがね!

    GSX-R1100

    もう一つ、オーリンズの分解です。

    使うバイクはGSX-R750だそうです。

    各長さ、隙間の数値を測り分解します。