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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • 『KDX125SR』のフォーク、ショック、腰上エンジン、キャブなどOH。

    フォーク分解してオイルシール、ダストシールを交換します。

    スライドメタル類はOK!そのまま使えました。

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  • SUZUKI「RMX250S」SJ13A

    エンジンが途中で止まったと言う事です。

    ピストンが焼きついたかも?とオーナーから聞き、

    取り合えず、シリンダーを外して見ようと分解。

    マフラー外しエキゾースト排気口から覗いて、ピストンに縦傷があります。

    シリンダーを抜いて見ると、

    排気デバイスのリターンスプリングが無く、押さえのステーもネジごと

    外れていました。

    押さえがきかずバルブが内部であばれていた様です。

    問題のピストン傷、それよりも、排気デバイス3段タイプの真ん中

    自体が折れていました。

    止まった原因がここにありました。

    シリンダー側排気口の上側に排気バルブとピストンが当たり

    傷ついてしまいました。

    面取削りで磨いき再使用することになりました。

    新品は高価なため見送りです。

    また同時にリヤショックもオイル漏れしているため

    OHしておきます。

    さて、スプリングを外してから全体汚れを洗浄し、

    分解はじめます。

  • 2011-11-13 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : ,

    エンジンの根本的考え方は一緒でも、

    作って行くと、メーカー色が出てきます。

    スズキジェベル250(4サイクル)

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  • KAWASAKI「KXF250」のエンジン修理。

    カムタイミングの位置確認。

    チェーンテンショナーを外し、カムシャフト関係を取り、ヘッドを取り、バルブも外して、

    バルブシート面が削れています。

    通常使用の磨耗です。面がへっこんでいます。

    圧縮漏れもあると思います。

    ヘッドのシート面も所々荒れていました。

    EX側のポートに湿ったカーボンが付着、エンジンオイルがオイル下がり?オイル上がり?

    どちらかの原因で付着の様でした。

    カーボンを除去してシート面も整え、

    ピストン、リング、ピストンピン、ガスケット類、INバルブ、EXバルブ、ステムシール、

    バルブスプリングも新品に組み替えます。

    組みたてた状態。

    次からは、もっと早めにオイル交換をしましょう!

    オイルの傷み経たりはリングの所からヘッドに吸われ燃えてしまいます。

    オイルの粘性は密閉させるのに必要ですから。


  • 今回のサスはオフロード用の倒立と正立の2タイプどちらも付いてる部品は似ています。

    正立のフォーク。

    倒立のフォーク。

    こちらは、XT250のショック持ち込まれたばかりの状態。

    OH終了。

    シールとバンプストッパーを交換。

    TDR250のショック。

    これからOHはじめます。

    オーリンズのOH。

    RM125Kのエンジン、2サイクルタイプを全分解。

    水が入り、暫くの間、放置でこのようなオイルがゲル状に変わり、錆びまではいってませんが

    このままで走らせる事は出来ません、焼きついて仕舞います。

    洗浄と腐食物を取り洗いし組み替え。

    別件の旧車XT250のキャブのOH。

    やはり数ヶ月放置でキャブ内部、特にフロートケース内部は青緑に腐食。

    ジェット類は真鍮製で錆びと言うより、腐食しています。

    洗浄剤で綺麗にするか、新品に取り替えて組み付けます。

    このままでは、走る事すら出来ません。


  • CRM250Rmの左クランクシャフトオイルシールの交換

    2サイクルの場合ここのシールを定期的に交換すると結構エンジンの

    調子が良いんです。

    クランク圧縮を貯める大事な所。

    2サイクルならスクーターから大型タイプまで、した方がいい!

    所がフライホイールが長年外すことがないとこの様に固着して特殊ツールでも外れません。

    古典式温めて膨張作用で外すと割りとすんなり!

    ヒートガンを駆使してはずれました。

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  • CRM250RmのフォークもOH終わり、取り付ける準備を。

    今付いてるダミーのフォークを外し、OHしたフォークの組み付け。

    その前にステムの動きを調べてみると、早く左右に動かすと分かりずらいですが、ゆっくり、

    例えば、ステムベアリングのロラー2個分動かすつもりですると、

    左右に振り動きのよい物はスルスルとし錆びやグリス切れはローラー分変な感じがして分かります。

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  • DR-Z125のショックの出来上がり。

    スプリングをハードタイプに交換します。

    スタンダードでは柔らか過ぎて、安心感がありません。

    R-スタンダードで

    L-がハードタイプ。

    上のサスも同じDR-Z125用でスプリングがRM85-07のタイプを組み替えしてあります。

    スプリングの収まりのスペーサーを作る必要があります。

    次回つくります。

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  • CR80のShockの本体組み付け中!

    まもなく、組み上がります。

    そして、別依頼で、

    スクーターでエンジンが掛からずと言うことで、調整してエンジン掛かっても

    振動と大きな音(回転異音)がしています。依頼はエンジン掛かるようにと。

    結果、クランクシャフトに大きな問題があり、エンジンを分解しました。

    シャフトに磨耗が!

    クランクサイドベアリングはガタは有りません、汚れでガラガラしてますが。

    ここのシャフト径が磨耗してベアリングがぴったりしなく、ガタガタに。

    シャフトとサイドベアリング、新品に組み替えして依頼者様に引渡します。

    別件で、

    RMX250RのShockのショート加工して、スプリングも固めのタイプに交換。

    他車種から流用しました。….5.7Kgのスプリングに変更。

    赤…..5.7Kgのスプリング                      青…….RMX250Rの標準タイプ

    赤のタイプを取り付け、サス長さを15mmショートにつくり、組み上げて、依頼者様へ渡します。


  • SUZUKI『RMX250-AJ14A』のクラッチ。

    エンジンを始動し、レバーを握りらず回転をあげるとハンドルに振動が多く

    感じて、不快感がします。

    レバーを握ると音もし、離すと音も消えます。

    クラッチアウターケースをこの様にガタが有るか見ると、多くガタありました。

    ケースの内径、ベアリング、スペーサーに大きな磨耗があるため、回転で出るようです。

    アウターケース、ベアリング、スペーサーを新品に交換。

    新品組んでもやはりガタは少しありました。

    ただ回転での振動は解消しています。

    ここの嵌め合いにRMXはガタと言うか隙間が多い様でした。他メーカーはピッタリと隙間無く

    付くのですが。