YAMAHA『YZ250』のOH
ロッドに沢山の錆びが出来ていて、このままオーバーホールは出来ないので、
時間はかかりますが、ロッドの再めっきをします。
およそ2週間ぐらいで仕上がって来て、それからOH開始します。
HONDA『XLR250R』のOHも終わり梱包発送します。
ロッド、思ったより綺麗な状態でした。
HONDA『SL230』のOH、現物を見て分解可能と分かり、OH始めます。
ガスノズルが無いため、組み立てしても窒素ガスの充填が出来ません。
ノズル部分の増設をしOHが出来る様になりました。
HONDA『XLR250RR』先ほどのショックより古いタイプです。
本体にプラスチックカバーがされています。ロッドは見えません。
下のブラケットを外ずし、カバーも外せます。
OH終わり、ケースキャップを取り付け全工程組み付けます。
OHの事でよくお問い合わせいただき、このキャップが外せるタイプか、
確認いただくんですが、外せれば分解OHできるタイプです。
先日の『DR250R』のリヤショックの修理も終わり、
車体へ組み付けました。
お客様へお渡し準備します。
オーバーホールして、窒素ガスも規定量入り持ち込まれた時より、車高が上がり
リヤが確りした感じに見えます。
車高が上がって足つきが悪くなると言う感じですが、乗車すると1G以上で沈み込む為、
その辺は我慢できる範囲になります。
バイク、特にトレール系はリヤで体重を掛けて乗ると言うのが正しいと思うので、
リヤサスの重要性「大」です!
SUZUKI『DR250R』のショックのオーバーホール。
ロッドからオイルが出ていると言う事で、
車体から取り外す準備します。
オイル漏れして、こびり付いたオイルに泥など付着し真っ黒く汚れていました。
車体から取り出し、スプリングを外して全体洗浄しておいきます。
スプリングを外し単体に、
バンプストッパーもボロボロに崩れています。
別体ガス室も外し内部ガスブラダを取り出してオイル抜き。
本体のロッドも分解。
オイル、下のトレーに少量しかありません。
ほとんど、走行したままでオイル抜けしている様でした。
シールやバンプストッパーなど新品に交換して組み立てします。
SUZUKI『SJ14A』の全体修理を始めます。
今回は、・エンジンクランクベアリングの交換 ・クラッチハブの交換 ・ウオーターポンプシール、シャフト交換 ・フォークOH ・ショックOH ・ステムOH ・リンク、スイングアームOH ・フロント、リヤキャリパーOH ・等など。
現在のクランクシャフトがどのくらい、傷んでいるか、まずシリンダーを外して
クランクロッドか触って調べます。
平行して
KAWASAKI『KXF250-2011』の前後サスをモディファイします。
リヤショックのシムを調べ、ここからモディファイに移ります。
『CBX750F』のShockのシール交換。
オイルダンパー方式にエアーを入れ、加圧(低圧)してクッション性能を上げています。
このショックの分解には、プレス機が必要です。
圧力掛けて、沈めてサークリップなどを外す方法で大胆な作業をします。
サークリップ取り、オイル満杯で圧力を掛けてシールを抜き出し分解します。
抜けたリングガイドと圧力抜きしたオイルシール。
フォークでもこの方法でシールを抜く場合もあります。
交換はシールのみの交換となります。
インナーチューブ(太い)とアウター(太い)の間にオイルが入り、シールでオイルが漏れぬ様に
します。
これから組み上げ始まります。
『DR-Z400MS』のフロントフォークを組み立てします。
ツインチャンバータイプの中身、インナーロッドを外して、メッキしてある部分の一部に磨耗削れがありました。
ここだけ当たりが強かったです。
表面テフロン剤をつけて磨き込み、オイルを付けてくみます。
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『DR-Z400SM』のフロントフォーク オーバーホール!
倒立タイプのインナーチャンバータイプが標準でついてます。
全分解します。
インナーを外し、加圧しているチャンンバーボルトASSYを抜き出し、
全分解はこのフォークボルトを外し、ロックナットから抜き出します。
ここはフォーク下の底になり、オイルの汚れが多く溜まる場所。
全分解しないと洗浄出来ません。
オイルのみ交換はここのは洗浄出来ないです。
フォーク上側と下側ボルト。
全分解し洗浄と油抜きで吊るし中。
アウターもこの後、シール交換のため、分解します。
『RM85-04`』のサスペンションのOH
フォークのシール交換も終わり、ショックの組み付けです。
スプリングを交換、バンプストッパーも交換。
車体に組み付けはじめます。
移動出来る様、ショックのある所に代わりのバー(呼称ダミーバー)『部品工房製』を取り付けています。
ダミーバー、とっても便利です。
ちょうど、もう一台のRM85、年式は07`と新しいため、ボディーが一回り太くなっていました。
上=07` 下=04` 長さは同じ
07`のほうが、ダンパー機能がハードに成っています。
大人はそれでも、ハードスプリングが必要です。
『SUZUKI-RM85-07`』のフォークOH
分解してオイル漏れした原因をみます。
インナーチューブの表面を。
インナーチューブだけにして見ると、細かい傷が点々と見えます。
このチューブには少し大きめの傷もありました。
この左側のフォークには傷が有りましたが、右側には傷、ありません。
傷の角を耐水ペーパーを使い丸めます。傷取りしないとまた直ぐ漏れて仕舞います。
オイルシール、ダストシールを新品に換え組み付けます。
今回はハードスプリングにもかえます。
『SUZUKI-RM85-07`』のショックOHします。
走行して底着きしてしまうと言うことで、オイルと内部パーツの見直しをし、
スプリングもフロント、リヤ両方をハードタイプに交換します。
ハードスプリングを入れると、いい感じに走行できます。
内部も見直し必要ですが!
フォークも分解。
2007年モデルと言う事で、バンプストッパーやオイルシール、ガスブラダとも交換します。
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