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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • ヤマハ SEROW223 ヘッドガスケットから漏れ

    ヤマハ SEROW223の、ヘッド周りからオイルが滲んでいると言う事で入庫されました。

    依頼されている部分とは、違う部分の故障が発見されました。

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  • バンジョータイプのリアサスペンション オーバーホールを送ってくださる方へ

    バンジョータイプのリアサスペンション オーバーホールを発送していただく方へ。

    バンジョータイプのリアサスペンションは、梱包し辛いです。

    ただ、バンジョーを緩めたり、サスペンション本体から取り外して発送していただくのは絶対に行わないで下さい。

    発送中、中からオイルが漏れ、配送業者の方が困る事があります。

    そしてもっと重要な事は、車体ごとにバンジョーが固定されている位置があります。
    当ショップでは様々なサスペンションをオーバーホールしてきた為、ある程度の位置は把握していますが車体ごとにバンジョーボルトの取り付け位置は違います。

    もしオーバーホール後、届いたリアサスのバンジョー位置が違うからと言ってボルトを緩めた瞬間、エアーが混入します。
    オーバーホールを行った意味が無くなります。

    宜しくお願いいたします。


  • BMW K100 フロントフォーク オーバーホール

    BMW K100のフロントフォーク オーバーホールで入庫されました!当ショップではBMWの部品は取り寄せる事が出来ませんので、オーナーさんに正規BMWで部品を取っていただきました。

    BMWのサスペンション オーバーホールは久しぶりです。

    このマシンは1980年代~1995年あたりまで生産されたそうで、どの年代だとしても約20年以上前のマシンです。

    綺麗に乗ってらっしゃいます、それではバラシて行きます!

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  • 2014-06-04 | カテゴリー : エンジン系 | 1 Comment |
    タグ : , , ,

    ホンダ カブのエンジンが吹け上がらない症状

    インジェクションタイプのホンダ カブのエンジンが吹け上がりません。

    アイドリングは安定してますが、スロットルを回すと『ゴボッゴボッゴボッゴボボボッ』という具合です。

    この様な症状の場合、ガソリンの供給が追いついてないか、プラグからの火が不調か(CDIやコイルの不調)がほとんどです。

    仮にガソリン関係の故障だと、キャブレターとは違い、インジェクションなのでフューエルポンプが壊れている事が多く、Assyで交換しないといけません、結構高価です。

    その辺りから原因を追究していきます。

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  • 20140519-1

    カワサキ D-トラッカーの前後サスペンション オーバーホールが入庫しました!

    部品の発注状況的にリアサスペンションのオーバーホールからスタートします。

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  • 0

    KDX125SRのリヤショックからオイルが垂れています。
    シールいっちゃいましたね!
    外してオーバーホールします。

    1

    バンプストッパーも崩れて無くなりかけていました。

    2

    スプリング部分を外し,ユニット分解します。
    このタイプはアンダーブラケットを外さないとスプリング抜けません。

    3

    別体式ガス室ではなく、ボディーの上部分にオイルとガスが直接分離して入れてあるタイプで、

    まずガスを抜かないとシールケース外ししてはだめです。オイルが吹き出しますので。
    ガスノズル部品をショックボディーに溶接で増設しておきます。

    次は組み立てはじめます!


  • IMG_2715

    RGV250Γのショックオーバーホールします。

    このタイプはガス室別体式で、ガス注入ノズルは外キャップ内にあります。

    IMG_2718

    この中にガスノズルがあります。この外キャップ嵌め込みで抜きだせます。

    IMG_2722

    分解してロッドをはずしした。

    留めナットを抜いてシール、バルブピストンなどをロッドより抜き分解。

    シール交換します。

    IMG_2726

    抜いたオイル、まあまあの汚れ、もっと黒く汚れているかとおもいましたが、

    ガス自体も抜けていました。

     


  • IMG_2685

    ビューエルに使用のPENSKEーショック。
    オイル漏れで修理します。
    シールが手持ち在庫品と合うかどうか?

    IMG_2694

    分解しシールケースを見たところ、このタイプはシールが通常にリップタイプではなく、
    Oリングそのものでした。

    ガス圧が掛かるとシールがオイルで締められる様に出来ているんですが、

    違いましたね!
    当方で在庫の16mmXリングが合いますのでそちらをつかいます。

    IMG_2699

    シム…..あ~結構さびがあちらこちらに出来ています。

    水混入?磨いて再使用しました。

    IMG_2705

    組み付け終了。

    このタイプはOHした経験がないのですが、仕組みは国産と同じで、シール取り付ける方法とか、

    ガスキャップを分解する方法がネジ締めタイプでしたがスムーズに分解、組み立てが出来て

    良かったです。固着して外せず分解に大変手間が掛かるので、あまりお受けを断ることもあります。

    国産タイプは分解、組み立てが簡素化され、とても良いんですがね!

    GSX-R1100

    もう一つ、オーリンズの分解です。

    使うバイクはGSX-R750だそうです。

    各長さ、隙間の数値を測り分解します。


  • 6

     DR650のショック分解して、シールとバンプストッパーを交換しました。

     5

     ショック強化の一つ、シムの枚数と厚みを変更。
    より厚いシムを2枚足し、シム並び順番を変更。
    硬く仕様をかえました。

    9

     フォークもオイル質変更、硬めにして、油面はそのままで作り車体に組み付けします。

    突き出しも来たときの位置に組み付けです。

     

    8

    ショックのスプリングも2回転締めで使ってもらいます。

    締めたら、具合良かったとインプレッションくれました。


  • 1

    DR650のサスが柔らかく乗り感じが今一だそうで、

    今回お預かりして前後サスの見直しを依頼されました。

    フォークから、

    2

    フォークをOHするにあたり、車体を移動するための他車種に適合するフォーク

    ありました。

    なんとジェベル250のフォーク径が合います、移動用取り付けダミーフォークに換装。

    画像は実際の状態見比べです。長い右=DR650、短い左=ジェベル250.

    長さとキャリパー取り付け部形状が違ってます。ダミーとして使うので

    その辺は構わないです。移動させるだけですから。

    3

    フォーク分解して内部パーツ。

    全長延長のためのカラーが付いていました。

    フォーク内部見直しと今回のための強化分、

    フォークオイルをミックスして作った物を入れ替えます。

    4

    ショックのOHと強化。

    現状では柔らかいと言う事でスプリングもこのサイズからもう一つ固めを作る予定で、スプリングのサイズを測り、現在の状態を記録しておきます。

    本体の分解を始めます。