アーカイブ

Profile

サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

過去ブログ


過去に書いていたブログは現在も残しています。
こちらもご覧ください。

ブログランキング参加中!!

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
クリックお願いします!!
tracker

facebook

twitter


  • FTR250用ショックのOH

    このタイプにはガス注入部分がありません。

    サス自体は分解可能ですが、仕上げのガス入れが出来ないので、

    新たにノズルを本体直に増設します。

    通常の用に分解していきます。

    ロッドのみまで分解し錆、摩耗など調べました。

    ここにめっきの削れ跡があります。

    端に2点叩かれて凹な跡があります。

    このままではOH出来ません。また漏れがしてしまいます。

    オーナーと相談!

    時間掛かるんですが再めっきする事にしました。

    2週間目で再めっきが出来上がってきました。

    とても綺麗に仕上っています。組み込み始めます。

    シール、ガスノズル増設と終わり、オイル満たし

    仕上げに向かいます。

    最初に頂いた時の沢山の錆を磨きシルバーに塗装しました。

     

    スプリング組み込み時、塗装傷つけないように、注意して組み込みしました。

    完成です。


  • DR250RのショックOHのご依頼です。

    分解しオイルを抜くと、オイルは思ったよりきれいでした。

    ガスケースからバンジョウを分離しそれぞれ洗浄します。

    一通りの部品、ガス室のガス注入ノズルを新しく取り付けます。

    このままではガスの注入口がありませんので。

    DR250Rのロッドと右は一緒に分解進行中のFTR250のロッド(再めっき中)です。

    DR250Rとジェベル250は同じタイプで、修理工程、交換パーツも一緒です。

    さてDR250Rの方は組み立てはじめます。

     


  • ご依頼のサスOHでロッドが錆込んでいました。

    こなまま修理は不可能で、再めっきをします。

    2週間して再めっきが出来上がってきました。

    いい輝きです。

    組む方も気合が入ります。

    シール、バンプストッパーも新品に組換え、仕上げました。

    さてスプリングを組み込み納品です。


  • 引き続き、DR-Z400エンジンのヘッドにあるバルブの修理。

    このインティークバルブはカーボンが少し堆積してましたが、洗油で染み込ませ、

    適度に柔らかくなってから、カーボンを除去します。

    EXバルブも同じようにカーボン除去しシート面を見ると、削れていました。

    今回はEXバルブだけ新品に交換します。

    (シート面は削れてヘっこんでいます。)

    インティークはシート面のそれ程削れていないので、そのまま再使用します。

    左削れたバルブ。  右新品バルブ。

    インティークとEXバルブのシート面出しです。

    灰色に見えるリング状がシート面削りの終わった状態です。

    ここでバルブ内にオイルが落ちないようにオイルシール(リップシール)が付いていますが

    、リップ面が摩耗して漏れてしまうので必ず新品に組み換えておきます。

    フォークシールと同じ考え方です。

    距離をかなり走っていて長い間」、常に圧縮されているバルブスプリング。

    自由長も変化しているためと、スプリング腰も弱くなっているので新品に組み換えします。

    左使用スプリング。右新品スプリング。

    さて、組み込んでエンジン始動開始です。


  • KAWASAKI「ZZR400」のフォークのオーバーホール

    フォークを取り外して分解です。

    l

    オイルを抜き出して、汚れはまあまあの状態で真っ黒にはなっていませんでした。

    チューブに僅かな錆が見られます。表面削りで仕上げて組立ます。

    左は使っていたシール類、右は新品部品、オイルシール、ダストシール、スライドガイド、チューブガイド、

    サークリップ、チューブが擦れる部分パーツ交換します。

    シール、ガイド、を組立して、オイルを規定量の505cc入れて

    組み付け仕上げます。


  • エンジン腰上を外しました。

    これからバルブの分解です。

    全部取ると元の場所が分からなく、馴染み、合わせ、シムの厚みの問題もあるので

    一つ一つ記録して外します。

    カムの回転部噛み込傷などないか調べ、カムキャップ面も同じくみます。

    カム山も傷、摩耗が見られません。

    ピストン自体の摩耗傷等ありませんが、ピストンピンに摩耗跡があり、ピストンピン穴とピン自体の

    嵌め合いに緩さが見られ、ここは交換します。

    テンショナーガイド面も変んな摩耗もないので

    このまま再使用です。

    テンショナー、組み付けた時のこのスプリング押しが弱く、タイミングチェーンの遊び音がするようなら、

    スプリング新品に変えます。

    さて、キャブのOHに。

    ジェット類は外して、洗浄剤に暫く漬け置きして、

    他を見ます。

    エンジンフィーリングが変わって来た場合、一つの原因としてこのニードルとノズルの摩耗が原因の

    場合があります。

    新品に交換するといい感じに戻る事が多いです。見直し部分です。


  • DR-Z400のシリンダー側OH

    摩耗度は分解してからにして、

    分解始めます。

    各ボルト、ネジなど固着気味なので先に油を付けておきます。ラスペネを使用。

    Tポイントのタイミングを出しカム周りの分解。

    テンションアジャスタを外し、カム分解。

    シリンダーまで外し、ピストンの状態確認。

    今回、ピストン関係も新品に交換。

     

    シリンダーヘッドの燃焼室の状態。

    カーボン体積しています。

    90,000km走行で初分解でした。

     

    カム山は綺麗でこのまま使います、。

    バルブはポリッシュして使い、スプリングは交換しておきます。

    シリンダー?…傷は無いですが、上死点、下死点にリング摩耗跡が見れます。

    ここまで溝が有るとピストンが落ち着きません、ピストンの振れ音が出ると思うので

    交換する事にします。

    部品待ちです。


  • TT250Rのショックオーバーホール依頼です。

    こちらもバンプストッパーが砕けています。

    戻りの機構が不調で、ロッド内部分解して内部パーツテンションロッド外すと、

    曲がってます!

    部品として販売していないため、曲がり修正して真っ直ぐに直し!

    テンションアジャスト機構も洗浄しピンを取り替えて(部品ないので他パーツで合わせ)グリスつけ

    組み付けしました。

    仕上げてテンションが効くか試し、よければスプリング取り付け、

    完成!


  • DT2000WRのサスオーバーホールのご依頼。

    ロッドがかなり錆が多く、再めっきします。

    バンプストパーも形状が崩れて壊れかけています。

    新品に交換。

    シール交換ですが、ロッドの錆でシールケース内ブッシュ面が削れています。

    再使用は無理なので、

    この場合ケースごと交換します。(右新品)

    およそ2週間ぐらいでロッドの再めっきが出来上がってきました。

    早速組み上げ始めます。

    本体に組み付けし、エアー出しして仕上げます。

     


  • AX-1についていたShockをOH…..純正?

    取り合えず分解してみます。

    尻下がりだという事でシムスプリングなど見直しです。

    シャフト径12.5mmです。

    シールとバンプストッパーを交換。

    ガス注入口がないので、ガスノズル新設の作業をします。

    スプリング1Gを5mm程、増やしダンパーシムも増しておきます。