アーカイブ

Profile

サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

過去ブログ


過去に書いていたブログは現在も残しています。
こちらもご覧ください。

ブログランキング参加中!!

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
クリックお願いします!!
tracker

facebook

twitter


  • SUZUKI「RMX250S」SJ13A

    エンジンが途中で止まったと言う事です。

    ピストンが焼きついたかも?とオーナーから聞き、

    取り合えず、シリンダーを外して見ようと分解。

    マフラー外しエキゾースト排気口から覗いて、ピストンに縦傷があります。

    シリンダーを抜いて見ると、

    排気デバイスのリターンスプリングが無く、押さえのステーもネジごと

    外れていました。

    押さえがきかずバルブが内部であばれていた様です。

    問題のピストン傷、それよりも、排気デバイス3段タイプの真ん中

    自体が折れていました。

    止まった原因がここにありました。

    シリンダー側排気口の上側に排気バルブとピストンが当たり

    傷ついてしまいました。

    面取削りで磨いき再使用することになりました。

    新品は高価なため見送りです。

    また同時にリヤショックもオイル漏れしているため

    OHしておきます。

    さて、スプリングを外してから全体汚れを洗浄し、

    分解はじめます。


  • RGV250ΓとAX-1のサスの組み立ても終了。

    画像は組みたて中の模様。

    XR250のサスもいよいよ組み立てを始めます。

    リンクアームも洗浄してグリスを塗りこみます。

    ベアリングは錆びもなく新車の時の状態みたいに綺麗でした。

    入庫したXR600のサス。

    車体から外し、分解準備。

    外したサス、リンクアームごと取り外しました。

     次の段階に進みます。


  • BuellのフォークOH。……WP製

    基本構造は、

    国内メーカーと同じ様ですが、

    使用パーツが少し違う形状をしてます。

    赤い部分は国内メーカーでは無い物です。

    ダンパー機能は片方がコンプのみ、

    もう片方はテンションのみとなってるタイプでした。

     


  • SUZUKI「RGV250Γ」のショックoH。

    ロッドの表面に傷はありませんでした。

    やや磨耗痕はありますが、表面を磨いておけば使用できました。

     ケースにオイルを満たし、ホース間のエアーを抜きだして置きます。

    オイルシール類も分解して組み付けに向かいます。

     

     

     

     


  • HONDA「XR250Baja」ショックのOH

    サス全体を見た所、傷みは見られませんでした。

    分解してバンプストッパーが交換必要でした。

     

    オイルの汚れはそれ程ではありませんが、

    ケース内に汚れカスがこびり付いていました。

    細かく分解はじめます。

     

    ショックと一緒にリンクのベアリングも調べておきます。

    ……………………………….。

    もう一つ、AX-1のサスも分解修理。

    これは、純正と違うタイプを使用しているそうです。

    ガス室はガスノズルの無いタイプで組み立て時

    ガス注入できないタイプなので、新しくガスキャップタイプに変更。

  • 2011-11-13 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : ,

    エンジンの根本的考え方は一緒でも、

    作って行くと、メーカー色が出てきます。

    スズキジェベル250(4サイクル)

    続きを読む »


  • KAWASAKI「KXF250」のエンジン修理。

    カムタイミングの位置確認。

    チェーンテンショナーを外し、カムシャフト関係を取り、ヘッドを取り、バルブも外して、

    バルブシート面が削れています。

    通常使用の磨耗です。面がへっこんでいます。

    圧縮漏れもあると思います。

    ヘッドのシート面も所々荒れていました。

    EX側のポートに湿ったカーボンが付着、エンジンオイルがオイル下がり?オイル上がり?

    どちらかの原因で付着の様でした。

    カーボンを除去してシート面も整え、

    ピストン、リング、ピストンピン、ガスケット類、INバルブ、EXバルブ、ステムシール、

    バルブスプリングも新品に組み替えます。

    組みたてた状態。

    次からは、もっと早めにオイル交換をしましょう!

    オイルの傷み経たりはリングの所からヘッドに吸われ燃えてしまいます。

    オイルの粘性は密閉させるのに必要ですから。

  • 2011-06-09 | カテゴリー : 車体 | No Comments |
    タグ : , ,

    HONDA車のブレーキキャリパーOH。

    フロントとリヤマスターも同時にOH。

    フロントからはじめます。

    ピストンを取り外しシールを抜き出します。

    車体から外して待ちこまれましたので、オイル圧ではピストンを押し出せない為、

    エアーでピストン押し出します。

    チョットづつエアーに力で順にピストン押し出して、

    完全に抜ける前でやめて、あとは指でぬきだしました。

    続きを読む »


  • HONDA『CRM80』に『CR80』のShockを付けるためにホースを長めのものに付け替えてOHのご依頼

    CR80のユニットのままではホースが短く、長いタイプに交換する前の

    分解します。

    バンプストッパーも無くなり、新品取り付け

    続きを読む »


  • SUZUKI『RMX250R-SJ14A』のShockロッドの再めっきが出来上がってきました。

    ピカピカの綺麗なロッドです。

    Shockを組み付けします。