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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • BMW K100 フロントフォーク オーバーホール

    BMW K100のフロントフォーク オーバーホールで入庫されました!当ショップではBMWの部品は取り寄せる事が出来ませんので、オーナーさんに正規BMWで部品を取っていただきました。

    BMWのサスペンション オーバーホールは久しぶりです。

    このマシンは1980年代~1995年あたりまで生産されたそうで、どの年代だとしても約20年以上前のマシンです。

    綺麗に乗ってらっしゃいます、それではバラシて行きます!

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  • ヤマハ WR250F ウォーターポンプ シールからの漏れ

    ヤマハ WR250F、公道仕様のレーサーマシンですが、クーラントがしとしとと漏れてくるそうです。

    他にもキャブインシュレーターの交換や、リアサスペンションへの窒素ガス充填などもやるんですが、今回はクーラント漏れ。

    ヤマハ WR250F ウォーターポンプ シールからの漏れ

    点検した所、ウォーターポンプの下の

    ヤマハ WR250F ウォーターポンプ シールからの漏れ

    ドレーンからクーラントが漏れてきています。

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  • 2014-06-04 | カテゴリー : エンジン系 | 1 Comment |
    タグ : , , ,

    ホンダ カブのエンジンが吹け上がらない症状

    インジェクションタイプのホンダ カブのエンジンが吹け上がりません。

    アイドリングは安定してますが、スロットルを回すと『ゴボッゴボッゴボッゴボボボッ』という具合です。

    この様な症状の場合、ガソリンの供給が追いついてないか、プラグからの火が不調か(CDIやコイルの不調)がほとんどです。

    仮にガソリン関係の故障だと、キャブレターとは違い、インジェクションなのでフューエルポンプが壊れている事が多く、Assyで交換しないといけません、結構高価です。

    その辺りから原因を追究していきます。

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  • 2012-12-19 | カテゴリー : モトクロス | No Comments |
    タグ : , , ,

    RM125のステムもOHします。

    ステムがゴリゴリといかに錆びているのは確実なので分解します。

    ステムはグリスを沢山付けて組み付けますが、水などが入り込み

    経年で放置でも使用でも錆びてきます。

    ある時間で部品交換しないとだめな所です。

    トップナットはフォークが付いているときに緩めないと

    かなり締まっていて緩めるのに難しいのです。

    アッパー側、錆びてます。ベアリング、レースのどちらも泥の混じったグリスでした。

    ロアー側、ここも同じ!

    アッパーとロアーのレスを打ち替えします。

    ここまでくると磨いて使うはNG!

    新品ぬ品組み付けて、ハンドルがスムーズに動かせます。

  • 2012-11-26 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
    タグ : , , ,

    CDIが不具合でした。

    エンジン不調の原因もいろんな角度から考えるんですが、シリンダーの圧縮がどうかとか、

    キャブの具合もどうか、配線ハーネスが?、ステーターコイルは?、サイドスタンドスイッチは?、

    それぞれが独特の症状があるのに、そのすべてが問題なく電気関係ぽい症状しか考えられずCDIを交換して。

    具合はOK!

    具合が悪かった症状は、すぐエンジンが掛かるが、ちょっと走るとストンと止まる、また掛かる、

    何回も同じ状態が続いていました。

    CDIカプラーコネクタからの線を触るとストンと止まりの繰り返し、新品カプラーに交換して配線も新しくしCDIに挿し再度始動、

    線を触るとまたストンと止まる、これはCDIカプラー内が問題と判断。

    新品CDIに交換となりました。

    交換後は普通通り、問題なく走行しています。


  • シム続きです。

    シムが付く部分のベースピストン。

    積層されたシムがオイル通り穴を塞いでオイルダンパーになります。

    本体のオイルシールボディーとバンプストッパーそれぞれ新品に交換。

    シャフトに組み付けました。

    最終組み付きけします。


  • KAWASAKI「Dトラッカー」のShockを修理。

    ロッドにオイル漏れが見れます

    バンプストッパーにもオイルがたくさん付着して新しいパーツに交換します

    全分解。

    シム部分にオイル汚れの溜まりが付いていました。

    パーツクリーナーで洗浄し1枚ずつ拭き上げておきます。

    結構、シム表面には磨耗カスが付着しているんです。


  • HONDA「XR250」の

    ロッドのパーツ交換。

    オイルシールケースとバンプストッパーを交換。

    ロッドの中間部分に少々、錆びがありますが、小さいので磨き研磨で再使用します。

    現在ガスブラダの入荷待ちです。

     


  • BuellのフォークOH。……WP製

    基本構造は、

    国内メーカーと同じ様ですが、

    使用パーツが少し違う形状をしてます。

    赤い部分は国内メーカーでは無い物です。

    ダンパー機能は片方がコンプのみ、

    もう片方はテンションのみとなってるタイプでした。

     


  • SUZUKI「RGV250Γ」のショックoH。

    ロッドの表面に傷はありませんでした。

    やや磨耗痕はありますが、表面を磨いておけば使用できました。

     ケースにオイルを満たし、ホース間のエアーを抜きだして置きます。

    オイルシール類も分解して組み付けに向かいます。