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他店で去年6月頃に中古で購入し一か月前程にVベルトを交換して貰ってもスピードが出ない、という内容で入庫されました。
おそらくウエイトローラーの摩耗やクラッチ関係の不具合だろうと、開けてみてビックリ!!
クランクケースには大量のVベルトの摩耗粉。
Vベルトを替えたのでは無いのか・・・。
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ホンダ スマートデュオ AF56のエンジン オーバーホールの修理で入庫しました!
クランクベアリングからの異音が相当凄かったです。
このバイクはエンジンオイルの交換を怠るとクランクベアリングからの音が大きくなったり、ピストンのカラカラ音がしだします。
たまには原付のエンジン オーバーホールの記事を書こう!と思ってたんですが、サクっと終わらせようとしていた為、写真を撮らずに熱中しちゃいました。
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ホンダ XR250Rのリアサスペンションのオーバーホールのついでに、外観をサンドブラストを施しました!
サスペンションボディと、スプリングを留めるワッシャー2枚、ボディボトム部のキャップの3点で。
ロッドのボトム部分はご自身で磨くと言う事ですので、今回サンドプラスとは吹きませんでした。
表面の汚れは深くまで染み込む為、手洗いでは絶対に落ちません。
特に入り組んだ場所は綺麗にならないので、サンドブラストで一層削り落とす感覚です。
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ホンダ Dioが動かなくなったということで入庫されました。
エンジンはアイドリングして、スロットルを回しても前へ進まないらしく、ほぼ100%、Vベルトが切れてしまった状態です。
早速バラシてみました。
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ホンダ FTR250の前後ブレーキパッド交換での入庫。
もう少しで地が出て、ブレーキディスクローターが擦り減っていくところです。
パッドを交換時、パッドを交換するだけでは、本来の性能を発揮出来ません。
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インジェクションタイプのホンダ カブのエンジンが吹け上がりません。
アイドリングは安定してますが、スロットルを回すと『ゴボッゴボッゴボッゴボボボッ』という具合です。
この様な症状の場合、ガソリンの供給が追いついてないか、プラグからの火が不調か(CDIやコイルの不調)がほとんどです。
仮にガソリン関係の故障だと、キャブレターとは違い、インジェクションなのでフューエルポンプが壊れている事が多く、Assyで交換しないといけません、結構高価です。
その辺りから原因を追究していきます。
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走行中に突然止まり、それからエンジン始動させると大きな異音がしてきたと,ご依頼。
確かにエンジン始動するとシリンダーから焼きつきによる、あの独特の擦れた音でした。
早々エンジンを分解して、状況確認します。ヘッドカバーを外して、オイルが焦げ付いていました。
これからしても、いよいよ最悪な状態の様にみえます。シリンダーを抜き、ピストン!完全に傷があります。
シリンダー内面にも縦て傷があります。
原因、良くあるオイルの交換を怠り、少ないままか、オイルが無くなっていたのに
そのまま走ってしまい、ピストンとシリンダー間のオイル切れで行ってしまいました。
クランクのベアリングも手で回転させてもガラガラと焼けてる音が感じます。
交換部品はピストン、リング、ピン、シリンダー、クランクシャフトのベアリング
心臓部を全部交換です。オイル絶対切れさせないと、オイル交換も早めにしてください。
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VT250のステムはボールベアリング仕様です。今回は錆びでの交換ではなく、センターガタが激しいための依頼です。
ボールベアリングは錆びもでますが、ボール面がレースを叩き、それも自然なうちにすが、ハンドルセンターにガタが出やすいので
ガタが出たらベアリングとレースとも交換します。
ロアーもグリスは付いていました。錆びは無いようです。
車体から外したステム本体。
インナーレース、アウターレースとあり、両方でベアリングを挟み込むので当たる面が綺麗でなくては
スムーズに回転できません。錆びは大敵!
ベアリング自体も錆び、磨耗、傷があるようです。
ステムのレースにグリスはかなり付いているんですが、ベアリングの回る部分は磨耗しているようです。
ここもベアリングの当たりが強かった部分にポンチマークの様にヘッコミがありります。
すべて新品に交換、組み付け始めます。
スムーズにハンドルが動かせるのは気分いいです!
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CDIが不具合でした。
エンジン不調の原因もいろんな角度から考えるんですが、シリンダーの圧縮がどうかとか、
キャブの具合もどうか、配線ハーネスが?、ステーターコイルは?、サイドスタンドスイッチは?、
それぞれが独特の症状があるのに、そのすべてが問題なく電気関係ぽい症状しか考えられずCDIを交換して。
具合はOK!
具合が悪かった症状は、すぐエンジンが掛かるが、ちょっと走るとストンと止まる、また掛かる、
何回も同じ状態が続いていました。
CDIカプラーコネクタからの線を触るとストンと止まりの繰り返し、新品カプラーに交換して配線も新しくしCDIに挿し再度始動、
線を触るとまたストンと止まる、これはCDIカプラー内が問題と判断。
新品CDIに交換となりました。
交換後は普通通り、問題なく走行しています。
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