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RMX250RのSJ14Aのエンジン分解で、
クーラント抜き出しにラジエターキャップを外した所、
黒い汚れが付いていました。
エンジンを車体から降ろし、エンジン分解しラジエター内のオイル質の様な汚れが付いた
原因を探します。
クラッチカバーに付いているポンプなど分解します。
クーラント汚れの原因、ポンプシャフトの磨耗と錆び、それに合わせて、オイルシールの磨耗、
メカニカルシールの磨耗、クランクケースガスケット合わせ、シリンダー側ガスケットからの漏れ、
が原因かと。
ポンプケース内もかなり油汚れしています。
ポンプシャフトのシールが当たる部分、錆びで膨らんでいます。
削りではもう、修正出来なく、新品に取替えないと新品シールなど直ぐ傷めて水漏れを起こします。
ここが原因かも知れませんが、ヘッドのガスケットに横漏れ滲みの痕が有ります。
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“次回はFブレーキとフロントフォークのオーバーホールを掲載していきます。“とかなんとか言っておきながら
今回はリンク編とさせていただきました。
と言うのもフロントフォークのセンターボルト(アジャストをするボルト)がいくらパワフルに取ろうとしても取れなくて油付けしているので、それならば先にリアサスペンション関係のオーバーホールをしてしまおうと言う魂胆です。
2年間ノーメンテナンスだとリンクも油切れになるし、特にこの部分は水が入りやすいので本当はこまめなメンテナンスが必要なんです。
うちにリアサスペンション オーバーホール目的のお客さんは、リンクも一緒にオーバーホールかグリスアップをして行く方も多いですよ。
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moto AZUREまでの通勤に使用しているSUZUKI RMX250 SJ13-A。
安く手に入れ、マル裸にしてフレームまで塗り、エンジンオーバーホールした車両です。
ミッションオイル等の消耗品を交換したり、調整したりでほとんど手を付けなかった車両ですが
ついにエンジン・FRサスペンション・FRブレーキが悪くなってきたので
『2年間ノーメンテのRMX250ははたしてどのくらいまで酷使されているのか?』
と言う事を不定期で更新していきたいと思います。
ちなみにGarrrrさん企画のページに掲載されたマシンです。
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2010-07-05 | カテゴリー : サスペンション系 | No Comments |
タグ : RMX250, SUZUKI, サスペンション オーバーホール, フロントフォーク オーバーホール
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2010-06-07 | カテゴリー : サスペンション系 | No Comments |
タグ : KAWASAKI, KDX250SR, RMX250, SUZUKI, オイルシール, サスペンション オーバーホール, 再メッキ
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