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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • SUZUKI「RM125-89`」の前後サスのOH

    ショックの分解です

    スプリングを外し、ガス室のブラだを抜き出します。

    オイルは黒く汚れています。

    ボディーからロッドを外し、

    ロッドに多くの錆びがありこのままの修理はできません。

    再めっきをします。

    フォークの分解

    オイルを抜き出し、スプリング関係も取り外し、インナーロッドパイプの、止めフォークボルトを外して

    このフォークボルト、オイル通り穴とシムでダンパーの役目が。

    オイル汚れカスが黒く溜まっています。

    分解した時綺麗に洗浄、パイプ側も同じく汚れているので、洗浄します。

    インナーロッドとパイプ、ここがオイルダンパーの役目。

    水鉄砲と同じ原理、使うのはオイルですが!

    ロッドの中間部分に錆びが出来ています(スチール製なので)

    作動が錆びで悪くなるため、耐水ペーパー800~1000#で錆び取り。

    長い間、サスを動かさないとロッド部分(他の部分も同じ)オイルが抜けオイルに浸かっていない

    部分はすぐ錆びだします。

    この仕様のロッド錆びは多いいです。

    たまに動かさないといけません。

    オイルシールとダストシールを交換し組み付けます。

    ショックはロッドは、再めっきが出来て来るまで、修理はお預けです。


  • DR-Z125のショックの出来上がり。

    スプリングをハードタイプに交換します。

    スタンダードでは柔らか過ぎて、安心感がありません。

    R-スタンダードで

    L-がハードタイプ。

    上のサスも同じDR-Z125用でスプリングがRM85-07のタイプを組み替えしてあります。

    スプリングの収まりのスペーサーを作る必要があります。

    次回つくります。

    続きを読む »


  • リヤショックのOHも終了し、フロントフォークのOHをはじめます。

    ステムも一緒にOH。

    分解する前からハンドルを左右にきると、重くガリガリ感がして、

    通常のスルスルと、きれる感じと違いました。

    いかにもサビている様な!

    トップから外して、

    続きを読む »


  • SUZUKI『DRZ-125』のサスを修理します。

    ステムとリンクも一緒にOH。

    ショック取り外して移動の為のダミーサスを付け替えておきます。

    リンクの状態はグリスが抜けています。洗浄と磨き直して固めのグリスを付けて組み込みしました。

    カラカラな場所と乳化し始めている部分も見れます。

    ショックの分解に進みます。

    ……….。

    もう一つは『RM85-07`』のフォーク。

    モディファイにする為、沈み側(コンプ側)のバルブシムのシム増しをしてサスに

    動きを変えておきます。

    組み付けたコンプバルブ「フォークボルト」。

    フォーク本体を組み上げていきます。

    オイル質(粘度)もあわせて変更します。


  • CR80のShockの本体組み付け中!

    まもなく、組み上がります。

    そして、別依頼で、

    スクーターでエンジンが掛からずと言うことで、調整してエンジン掛かっても

    振動と大きな音(回転異音)がしています。依頼はエンジン掛かるようにと。

    結果、クランクシャフトに大きな問題があり、エンジンを分解しました。

    シャフトに磨耗が!

    クランクサイドベアリングはガタは有りません、汚れでガラガラしてますが。

    ここのシャフト径が磨耗してベアリングがぴったりしなく、ガタガタに。

    シャフトとサイドベアリング、新品に組み替えして依頼者様に引渡します。

    別件で、

    RMX250RのShockのショート加工して、スプリングも固めのタイプに交換。

    他車種から流用しました。….5.7Kgのスプリングに変更。

    赤…..5.7Kgのスプリング                      青…….RMX250Rの標準タイプ

    赤のタイプを取り付け、サス長さを15mmショートにつくり、組み上げて、依頼者様へ渡します。


  • SUZUKI『Wolf125』のサス前後OH

    まず最初にリヤショックのオーバーホールをします。

    分解できるタイプですが、ガス注入ノズルが最初から無いため、新規に

    増設します。

    このサスの上にノズルを付ける広さは十分有る為,作り始めます。

    車体から取り外し、オイル汚れが激しいため先に全体洗浄し分解準備。

    スプリングと下側の取り付け台座を外し、シールが有るところのキャップも取り外し。

    どのショックもここが取れないとシール分解出来ません。ここが溶接で付けられている物もあり、

    非分解タイプで修理できません。

    ガスを抜き、ロッドを抜き出しました。

    ケースにノズルを新設始めます。

    ガスノズル増設終わり、オイル入れエアー抜きし、シールケースを付けて

    チッソガス注入。

    ボディー周りを塗装しケースキャップをとけます。。

    スプリングを取り付け、車体へ組み付け準備します。


  • SUZUKI『RMX250R-SJ14A』のShockロッドの再めっきが出来上がってきました。

    ピカピカの綺麗なロッドです。

    Shockを組み付けします。


  • SUZUKI『RMX250-AJ14A』のクラッチ。

    エンジンを始動し、レバーを握りらず回転をあげるとハンドルに振動が多く

    感じて、不快感がします。

    レバーを握ると音もし、離すと音も消えます。

    クラッチアウターケースをこの様にガタが有るか見ると、多くガタありました。

    ケースの内径、ベアリング、スペーサーに大きな磨耗があるため、回転で出るようです。

    アウターケース、ベアリング、スペーサーを新品に交換。

    新品組んでもやはりガタは少しありました。

    ただ回転での振動は解消しています。

    ここの嵌め合いにRMXはガタと言うか隙間が多い様でした。他メーカーはピッタリと隙間無く

    付くのですが。


  • 先日の『DR250R』のリヤショックの修理も終わり、

    車体へ組み付けました。

    お客様へお渡し準備します。

    オーバーホールして、窒素ガスも規定量入り持ち込まれた時より、車高が上がり

    リヤが確りした感じに見えます。

    車高が上がって足つきが悪くなると言う感じですが、乗車すると1G以上で沈み込む為、

    その辺は我慢できる範囲になります。

    バイク、特にトレール系はリヤで体重を掛けて乗ると言うのが正しいと思うので、

    リヤサスの重要性「大」です!


  • SUZUKI『DR250R』のショックのオーバーホール。

    ロッドからオイルが出ていると言う事で、

    車体から取り外す準備します。

    オイル漏れして、こびり付いたオイルに泥など付着し真っ黒く汚れていました。

    車体から取り出し、スプリングを外して全体洗浄しておいきます。

    スプリングを外し単体に、

    バンプストッパーもボロボロに崩れています。

    別体ガス室も外し内部ガスブラダを取り出してオイル抜き。

    本体のロッドも分解。

    オイル、下のトレーに少量しかありません。

    ほとんど、走行したままでオイル抜けしている様でした。

    シールやバンプストッパーなど新品に交換して組み立てします。