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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • Kawasaki「Dトラッカー」のサスのOH

    ショックの組み立てのうち、バンプストッパーの交換。左はだいぶ崩れかけていました。

    シール/バンプストッパー/、ガスブラダを交換して組み立て。

    フォークも外し、最初にトップキャップを取りすらしたまま、オイル抜きしておきます。

    ある程度オイル抜けてからフォーク分解します。

    こちらは仕上がったTDR250のショック。

    梱包して発送します。

    今週依頼のセルの故障。

    車種はフォルツア、ホンダ250スクーターで、セルが回らないと故障の原因をいろいろ調べ最終に

    セルモーターを単品外し、バッテリ電源でモーター直接まわしてみます。(危険!/感電、火花飛びで危険

    なので安易にはしないでください、/危険!)回らず、

    分解しブラシに原因がありました。

    ブラシが磨耗し接触不足でした。

    新品取り寄せ交換。

    車体につけ、無事エンジン始動!OK

    何回もセル始動テスト繰り返し、安定して始動でき、お客様に納車。

    俊敏にセル多用の人は要注意。


  • KAWASAKI「Dトラッカー250」のショックのオーバーホール

    今回はシール、バンプスッパー、ガスブラダ、そしてご依頼の硬めスプリング。

    組み替えはじめます。

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  • CRF250のフォーク修理

    3台立て続けてオーバーホールのご依頼です。

    08`,09`,07`と年式は違ってもシール、ダストシールは同じタイプです。

    フォークをはずしている間、移動用ダミーフォークを付け換えしておいきます。

    09`のフォーク分解、オイル抜き中。

    各部品の緩みや磨耗を見てロッド、シムナットなどが緩んでいるので閉め直ししてシール組みかえします。

    オイルは規定スタンダード油面で仕上げ予定。

    08`フォークは仕上がりました。

    左の動きが重くスムーズに上下しません、右は綺麗に

    問題なく、上下します。

    チューブが曲がっているかスライドガイドに問題があるか分解して

    結果、スライドガイドの表面テフロン面に荒れがあり動きを悪くしています。

    使用時、とても細かい砂などがダスト、オイルシールを通過してガイドに入り込み、

    擦れてテフロン部が荒れてしまったようです。

    以前も何台かその様なことがありました。

    さて、今回は交換か磨き直しの二択

    テフロンがただ荒れてるだけなので、磨き直しを選択し、

    各部分組みなおしして、動きの状態OK!

    仕上げてお客様に渡します。


  • DR-Z125のショックの出来上がり。

    スプリングをハードタイプに交換します。

    スタンダードでは柔らか過ぎて、安心感がありません。

    R-スタンダードで

    L-がハードタイプ。

    上のサスも同じDR-Z125用でスプリングがRM85-07のタイプを組み替えしてあります。

    スプリングの収まりのスペーサーを作る必要があります。

    次回つくります。

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  • リヤショックのOHも終了し、フロントフォークのOHをはじめます。

    ステムも一緒にOH。

    分解する前からハンドルを左右にきると、重くガリガリ感がして、

    通常のスルスルと、きれる感じと違いました。

    いかにもサビている様な!

    トップから外して、

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  • SUZUKI『DRZ-125』のサスを修理します。

    ステムとリンクも一緒にOH。

    ショック取り外して移動の為のダミーサスを付け替えておきます。

    リンクの状態はグリスが抜けています。洗浄と磨き直して固めのグリスを付けて組み込みしました。

    カラカラな場所と乳化し始めている部分も見れます。

    ショックの分解に進みます。

    ……….。

    もう一つは『RM85-07`』のフォーク。

    モディファイにする為、沈み側(コンプ側)のバルブシムのシム増しをしてサスに

    動きを変えておきます。

    組み付けたコンプバルブ「フォークボルト」。

    フォーク本体を組み上げていきます。

    オイル質(粘度)もあわせて変更します。

  • 2011-06-09 | カテゴリー : 車体 | No Comments |
    タグ : , ,

    HONDA車のブレーキキャリパーOH。

    フロントとリヤマスターも同時にOH。

    フロントからはじめます。

    ピストンを取り外しシールを抜き出します。

    車体から外して待ちこまれましたので、オイル圧ではピストンを押し出せない為、

    エアーでピストン押し出します。

    チョットづつエアーに力で順にピストン押し出して、

    完全に抜ける前でやめて、あとは指でぬきだしました。

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  • CR80のShockの本体組み付け中!

    まもなく、組み上がります。

    そして、別依頼で、

    スクーターでエンジンが掛からずと言うことで、調整してエンジン掛かっても

    振動と大きな音(回転異音)がしています。依頼はエンジン掛かるようにと。

    結果、クランクシャフトに大きな問題があり、エンジンを分解しました。

    シャフトに磨耗が!

    クランクサイドベアリングはガタは有りません、汚れでガラガラしてますが。

    ここのシャフト径が磨耗してベアリングがぴったりしなく、ガタガタに。

    シャフトとサイドベアリング、新品に組み替えして依頼者様に引渡します。

    別件で、

    RMX250RのShockのショート加工して、スプリングも固めのタイプに交換。

    他車種から流用しました。….5.7Kgのスプリングに変更。

    赤…..5.7Kgのスプリング                      青…….RMX250Rの標準タイプ

    赤のタイプを取り付け、サス長さを15mmショートにつくり、組み上げて、依頼者様へ渡します。


  • HONDA『CRM80』に『CR80』のShockを付けるためにホースを長めのものに付け替えてOHのご依頼

    CR80のユニットのままではホースが短く、長いタイプに交換する前の

    分解します。

    バンプストッパーも無くなり、新品取り付け

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  • SUZUKI『Wolf125』のサス前後OH

    まず最初にリヤショックのオーバーホールをします。

    分解できるタイプですが、ガス注入ノズルが最初から無いため、新規に

    増設します。

    このサスの上にノズルを付ける広さは十分有る為,作り始めます。

    車体から取り外し、オイル汚れが激しいため先に全体洗浄し分解準備。

    スプリングと下側の取り付け台座を外し、シールが有るところのキャップも取り外し。

    どのショックもここが取れないとシール分解出来ません。ここが溶接で付けられている物もあり、

    非分解タイプで修理できません。

    ガスを抜き、ロッドを抜き出しました。

    ケースにノズルを新設始めます。

    ガスノズル増設終わり、オイル入れエアー抜きし、シールケースを付けて

    チッソガス注入。

    ボディー周りを塗装しケースキャップをとけます。。

    スプリングを取り付け、車体へ組み付け準備します。