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CRF250のフォーク修理
3台立て続けてオーバーホールのご依頼です。
08`,09`,07`と年式は違ってもシール、ダストシールは同じタイプです。
フォークをはずしている間、移動用ダミーフォークを付け換えしておいきます。
09`のフォーク分解、オイル抜き中。
各部品の緩みや磨耗を見てロッド、シムナットなどが緩んでいるので閉め直ししてシール組みかえします。
オイルは規定スタンダード油面で仕上げ予定。
08`フォークは仕上がりました。
左の動きが重くスムーズに上下しません、右は綺麗に
問題なく、上下します。
チューブが曲がっているかスライドガイドに問題があるか分解して
結果、スライドガイドの表面テフロン面に荒れがあり動きを悪くしています。
使用時、とても細かい砂などがダスト、オイルシールを通過してガイドに入り込み、
擦れてテフロン部が荒れてしまったようです。
以前も何台かその様なことがありました。
さて、今回は交換か磨き直しの二択
テフロンがただ荒れてるだけなので、磨き直しを選択し、
各部分組みなおしして、動きの状態OK!
仕上げてお客様に渡します。
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