DT2000WRのサスオーバーホールのご依頼。
ロッドがかなり錆が多く、再めっきします。
バンプストパーも形状が崩れて壊れかけています。
新品に交換。
シール交換ですが、ロッドの錆でシールケース内ブッシュ面が削れています。
再使用は無理なので、
この場合ケースごと交換します。(右新品)
およそ2週間ぐらいでロッドの再めっきが出来上がってきました。
早速組み上げ始めます。
本体に組み付けし、エアー出しして仕上げます。
DT200WRのサスリンクのグリスU/P。
車体から外した状態。
グリスが黒く汚れていました。
この2箇所にさびは見当たらず、グリス抜けはありません。
ただ、ショックが付く部分のベアリングに!
グリスが完全に抜けています。
グリスが抜け切って錆び状態がひどく成っています。
ベアリング交換しないといけません。
どうしても、直ぐ使いたい場合、洗い油で洗浄後グリスを
いれます。
カラーを耐水ペーパーで磨き込み、沢山グリス入れて
組み付け、のちにゆっくりと時間を作り、ベアリング部品を
交換します。
中のニードルベアリングが割れている時も有るので、出来れば
部品先に調達して交換するのがベストです。
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