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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • DR-Z400 リアサスペンション オーバーホール

    スズキ DR-Z400のリアサスペンション オーバーホールで入庫されました!

    クッションダンパーが変色して黒くなってますので、交換です!!

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  • DR-Z400 リアサスペンション オーバーホール & エンジン オーバーホール

    かなり久しぶりの更新ですw

    ちょっと前にスズキ DR-Z400のリアサスペンション オーバーホール & エンジン オーバーホールを終えました!

    エンジン内部は結構酷使されていました。

    DR-Z400 リアサスペンション オーバーホール & エンジン オーバーホール

    リアサスペンションは通常のオーバーホールで完了!

    ついでにスイングアーム & リンクのグリスアップも行いましたよ!

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  • DR-Z400エンジン

    DR-Z400のエンジン腰上をオーバーホールします

    カムもレーサータイプに交換

    シリンダーも磨耗してたんで新品に交換。

    DR-Z400サス前後

    別口のDR-Z400、フロントフォーク、リヤショックのオーバーホール。

    RVF400-1

    RVF400のフォークとショックのオーバーホール。ステムグリスアップとリンクにもグリスを注入。
    このショックにはガス注入口が無く新たに増設して注入口を作ります。

    ジェベル・DR

    ジェベル250のショックオーバーホールと
    DR250Rのショックオーバーホール。
    内容は大体同じですが、スプリング取り付け部位置が違う様に組み付けます。
    それぞれリンクの状態に合わせてありますね。

    IMG_1176

    Z400GPのショックオーバーホール

    こちらもガスノズルが無いので新たに増設作業です。

    分解タイプだったので、修理お引き請しました。

    非分解もあるんで、実物見てみないと分からない部分も有ります。

    Z400GP-1

    Z400GPの内部シャフウトとシール

    Goose350-1

    Goose350のフォークのオーバーホール
    インナーチューブの一部分に磨耗がありました。
    今回バフ掛けで再使用です。


  • 引き続き、DR-Z400エンジンのヘッドにあるバルブの修理。

    このインティークバルブはカーボンが少し堆積してましたが、洗油で染み込ませ、

    適度に柔らかくなってから、カーボンを除去します。

    EXバルブも同じようにカーボン除去しシート面を見ると、削れていました。

    今回はEXバルブだけ新品に交換します。

    (シート面は削れてヘっこんでいます。)

    インティークはシート面のそれ程削れていないので、そのまま再使用します。

    左削れたバルブ。  右新品バルブ。

    インティークとEXバルブのシート面出しです。

    灰色に見えるリング状がシート面削りの終わった状態です。

    ここでバルブ内にオイルが落ちないようにオイルシール(リップシール)が付いていますが

    、リップ面が摩耗して漏れてしまうので必ず新品に組み換えておきます。

    フォークシールと同じ考え方です。

    距離をかなり走っていて長い間」、常に圧縮されているバルブスプリング。

    自由長も変化しているためと、スプリング腰も弱くなっているので新品に組み換えします。

    左使用スプリング。右新品スプリング。

    さて、組み込んでエンジン始動開始です。


  • エンジン腰上を外しました。

    これからバルブの分解です。

    全部取ると元の場所が分からなく、馴染み、合わせ、シムの厚みの問題もあるので

    一つ一つ記録して外します。

    カムの回転部噛み込傷などないか調べ、カムキャップ面も同じくみます。

    カム山も傷、摩耗が見られません。

    ピストン自体の摩耗傷等ありませんが、ピストンピンに摩耗跡があり、ピストンピン穴とピン自体の

    嵌め合いに緩さが見られ、ここは交換します。

    テンショナーガイド面も変んな摩耗もないので

    このまま再使用です。

    テンショナー、組み付けた時のこのスプリング押しが弱く、タイミングチェーンの遊び音がするようなら、

    スプリング新品に変えます。

    さて、キャブのOHに。

    ジェット類は外して、洗浄剤に暫く漬け置きして、

    他を見ます。

    エンジンフィーリングが変わって来た場合、一つの原因としてこのニードルとノズルの摩耗が原因の

    場合があります。

    新品に交換するといい感じに戻る事が多いです。見直し部分です。


  • DR-Z400のシリンダー側OH

    摩耗度は分解してからにして、

    分解始めます。

    各ボルト、ネジなど固着気味なので先に油を付けておきます。ラスペネを使用。

    Tポイントのタイミングを出しカム周りの分解。

    テンションアジャスタを外し、カム分解。

    シリンダーまで外し、ピストンの状態確認。

    今回、ピストン関係も新品に交換。

     

    シリンダーヘッドの燃焼室の状態。

    カーボン体積しています。

    90,000km走行で初分解でした。

     

    カム山は綺麗でこのまま使います、。

    バルブはポリッシュして使い、スプリングは交換しておきます。

    シリンダー?…傷は無いですが、上死点、下死点にリング摩耗跡が見れます。

    ここまで溝が有るとピストンが落ち着きません、ピストンの振れ音が出ると思うので

    交換する事にします。

    部品待ちです。

  • 2011-03-30 | カテゴリー : エンジン系 | 1 Comment |
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    SUZUKI『DR-Z400』のエンジンスタート出来ません!

    調子良いと、セルでスタートするのですが、1度止めると

    再スタートできずスターターリレーがカチカチ言うだけ。

    バッテリー量も十分有り、配線?

    セルモーターを直接ハンマーの柄で叩くとセルかかりました。

    何回か同じことをしてエンジンはかかります。

    セルのブラシが叩くと反応する?、やはりセルモーターを外し分解します。

    全分解し、原因ありました。

    やはりブラシです。

    Aのブラシがほとんどありません。

    新品との差!

    ブラシの当たる部分は変磨耗も無く、そのまま使用します。

    組み付けて今はセルの反応もよく、いい感じでスタート出来ます。

    酷使しているとブラシも早く磨耗してセルが回らなくなります。


  • 『DR-Z400SM』のエンジン腰上 オーバーホールを行います!

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  • 『DR-Z400MS』のフロントフォークを組み立てします。

    ツインチャンバータイプの中身、インナーロッドを外して、メッキしてある部分の一部に磨耗削れがありました。

    ここだけ当たりが強かったです。

    表面テフロン剤をつけて磨き込み、オイルを付けてくみます。

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  • 『DR-Z400SM』のフロントフォーク オーバーホール!

    倒立タイプのインナーチャンバータイプが標準でついてます。

    全分解します。

    インナーを外し、加圧しているチャンンバーボルトASSYを抜き出し、

    全分解はこのフォークボルトを外し、ロックナットから抜き出します。

    ここはフォーク下の底になり、オイルの汚れが多く溜まる場所。

    全分解しないと洗浄出来ません。

    オイルのみ交換はここのは洗浄出来ないです。

    フォーク上側と下側ボルト。

    全分解し洗浄と油抜きで吊るし中。

    アウターもこの後、シール交換のため、分解します。