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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • SUZUKI『Wolf125』のサス前後OH

    まず最初にリヤショックのオーバーホールをします。

    分解できるタイプですが、ガス注入ノズルが最初から無いため、新規に

    増設します。

    このサスの上にノズルを付ける広さは十分有る為,作り始めます。

    車体から取り外し、オイル汚れが激しいため先に全体洗浄し分解準備。

    スプリングと下側の取り付け台座を外し、シールが有るところのキャップも取り外し。

    どのショックもここが取れないとシール分解出来ません。ここが溶接で付けられている物もあり、

    非分解タイプで修理できません。

    ガスを抜き、ロッドを抜き出しました。

    ケースにノズルを新設始めます。

    ガスノズル増設終わり、オイル入れエアー抜きし、シールケースを付けて

    チッソガス注入。

    ボディー周りを塗装しケースキャップをとけます。。

    スプリングを取り付け、車体へ組み付け準備します。


  • ウルフのクランクロッドが内燃機屋さんから出来上がってきました。

    エンジン組み込み始めました。

    クランク新品はメーカー廃止で手に入らず、コンロッドだけ組み換えしました。

    大体組み上がり車体に乗せます。

    車体に取り付けし、周りの部品を組み付け。

    今は、キャブをオーバーホール中で洗浄して組終わり次第、完成に向けます。


  • ウルフ125のシリンダー。

    クランクシャフト、コンロッドは焼き付き、固着ぎみでしたが、

    シリンダーは傷も無く、無事でした。

    再使用で排気デバイスの洗浄します。

    カバー外すと、排気オイルがタール状に堆積してドロドロです。

    排気バルブ分解して、固着カーボンを削り除去します。

    バルブやシャフト、など、磨耗が無いか調べ、オイルを塗して組み付け。

  • 2011-01-31 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
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    クランクケースの割り、なかなか外れないと思い、一般車に良くある

    反対ボルトを探しましたが、見当たらず、ふと!思い当たる所があります。

    このベアリング外し、!有りました!

    裏にボルトが確りと付いています。

    ボルトを取ると、ケースすんなり、割れました。

    クランクを抜き、コンロッドのベアリング、焼きついています。

    クランクロッド単品で組み替え、リビルトします。

    左右のクランクは再使用します。

  • 2011-01-27 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
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    エンジン分解。

    クラッチ関系を分解、クラッチケース、アウターバスケットとインナーハブ(メーカーにより呼び方が

    違う)

    クランクシャフトを利用してクランクケースを半分に割ります。

    特殊工具使用。

    長年の錆びが有り、固着しています。割れません。

    通常はすんなり割れるのですが、経年での固着、よく有る事で!

    この部分は半分に割れません。

    反対側はすぐに、割れて外せる事が出来るんですが、ここを何とかしないと。

    ラスペネ(WAKO`S製品)で油付けして、しばらく置きます。

  • 2011-01-23 | カテゴリー : エンジン系 | No Comments |
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    『SUZUKI-WoLF125』エンジンが焼きついたと依頼です。

    セルタイプなので、セルを回し、エンジンかけると、かかりますが、ガラガラと音が響きます。

    ピストンのロックはしていなく、回転する部分に何か割れかけた物が当たる様な!

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