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ホンダ XR250のエンジンオーバーホール/載せ換え/リアサスペンション オーバーホール/その他諸々
ホンダ XR250のエンジンオーバーホール/載せ換え/リアサスペンション オーバーホール/その他諸々で入庫!- 譲ってもらった不動車のエンジンオーバーホールを降ろし、腰上オーバーホール
- オーナー自身所有の同じXR250からエンジンを降ろし、オーバーホール後のエンジンを載せる
こういった工程あなので早速バラシ始めです!
ここまでは問題なく取り外しを行えました。
このオーバーホールが完了したら、トラブルがあるとは、この段階では思わず…。
カムを確認するとかなりの摩耗が見受けられました、交換です。
シリンダを外すとチェーンガイドのプラスティックが折れかかっていました。
危ない危ない。
ピストンを確認すると若干デトネーション気味。
オイルリングの位置も長年の使用で位置がずれていました。カーボンのこびり付きはどんなマシンにもありますが、このマシンは結構ありますね。
シリンダ内。
トップにリング痕が付いています、ここも長年使用した為の摩耗ですね。交換です。かなり省略しますが、エンジンのオーバーホールが終了し、オーナーのXRからエンジンを降ろす、段階になった時、スイングアームのシャフトが錆や段付きで取れません!
スイングアームのシャフトを外さないとエンジンが降ろせないのです。
全く取れません。
フェイスブックにも書きましたが炙り、叩き、油、それを約1週間かけてなんとか外した結果!
https://www.facebook.com/MotoAzure/posts/518141715012111
ご覧下さい。
完全に錆錆の状態です!
今まででも固着で取れない事は有りましたが、それでも3日もあれば取れた事がほとんどで。
大変勉強になりました、押して(叩いて)ダメなら引いてみろ(プーラーの引き抜き)の言葉は嘘ではなかった事。
どうしようか?グルグル回転する頭をフル回転して、プーラーでじっくりと引き抜き、なんとか外すことが出来ました。
オーナーさんに感謝です。
もちろんベアリング関係も交換です。
こまめにグリスアップはしましょう!スイングアームを取り外している間にリアサスペンション オーバーホールも同時進行でした!
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