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サスペンションリペアショップ『moto AZURE』のブログ モトクロス選手としての経験をもとにオフロードバイクのサスペンションリペアショップとして営業中。

専門誌『ガルル』『ダートスポーツ』『バックオフ』などのHow toコーナーでも取り上げられている。

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  • エンジン腰上を外しました。

    これからバルブの分解です。

    全部取ると元の場所が分からなく、馴染み、合わせ、シムの厚みの問題もあるので

    一つ一つ記録して外します。

    カムの回転部噛み込傷などないか調べ、カムキャップ面も同じくみます。

    カム山も傷、摩耗が見られません。

    ピストン自体の摩耗傷等ありませんが、ピストンピンに摩耗跡があり、ピストンピン穴とピン自体の

    嵌め合いに緩さが見られ、ここは交換します。

    テンショナーガイド面も変んな摩耗もないので

    このまま再使用です。

    テンショナー、組み付けた時のこのスプリング押しが弱く、タイミングチェーンの遊び音がするようなら、

    スプリング新品に変えます。

    さて、キャブのOHに。

    ジェット類は外して、洗浄剤に暫く漬け置きして、

    他を見ます。

    エンジンフィーリングが変わって来た場合、一つの原因としてこのニードルとノズルの摩耗が原因の

    場合があります。

    新品に交換するといい感じに戻る事が多いです。見直し部分です。


  • DR-Z400のシリンダー側OH

    摩耗度は分解してからにして、

    分解始めます。

    各ボルト、ネジなど固着気味なので先に油を付けておきます。ラスペネを使用。

    Tポイントのタイミングを出しカム周りの分解。

    テンションアジャスタを外し、カム分解。

    シリンダーまで外し、ピストンの状態確認。

    今回、ピストン関係も新品に交換。

     

    シリンダーヘッドの燃焼室の状態。

    カーボン体積しています。

    90,000km走行で初分解でした。

     

    カム山は綺麗でこのまま使います、。

    バルブはポリッシュして使い、スプリングは交換しておきます。

    シリンダー?…傷は無いですが、上死点、下死点にリング摩耗跡が見れます。

    ここまで溝が有るとピストンが落ち着きません、ピストンの振れ音が出ると思うので

    交換する事にします。

    部品待ちです。


  • TT250Rのショックオーバーホール依頼です。

    こちらもバンプストッパーが砕けています。

    戻りの機構が不調で、ロッド内部分解して内部パーツテンションロッド外すと、

    曲がってます!

    部品として販売していないため、曲がり修正して真っ直ぐに直し!

    テンションアジャスト機構も洗浄しピンを取り替えて(部品ないので他パーツで合わせ)グリスつけ

    組み付けしました。

    仕上げてテンションが効くか試し、よければスプリング取り付け、

    完成!


  • DT2000WRのサスオーバーホールのご依頼。

    ロッドがかなり錆が多く、再めっきします。

    バンプストパーも形状が崩れて壊れかけています。

    新品に交換。

    シール交換ですが、ロッドの錆でシールケース内ブッシュ面が削れています。

    再使用は無理なので、

    この場合ケースごと交換します。(右新品)

    およそ2週間ぐらいでロッドの再めっきが出来上がってきました。

    早速組み上げ始めます。

    本体に組み付けし、エアー出しして仕上げます。