一年間乗っていなかった為に、バッテリーが上がってしまったそうです。

オーナーさんからは、「とりあえず走れる様に」と言われ、おそらくキャブレター内のガソリンも悪くなってるので、キャブレターのオーバーホール、プラグのチェック、オイルの交換も実施します。

まずはキャブレターを外し、バラシていきます！

ご覧の通り、ジェットへのエアー通路の入り口が汚れています。

この感じだと通路も塞がっているでしょう。

バラシ終えました！
フロート（ガソリンを溜めて置く所）も想像よりもキレイでした。

ただし、やはりガソリンの通り道は汚れで詰まっています。

コンディショナーで洗浄中。

キャブレターを浸け置き洗いしてる間に、他の作業に移ります。

スロットルバルブには、スライド傷が付いてます！
この傷のせいで、スロットルが開きっぱなしになる可能性があるかもしれませんので、大方のボコボコを研磨します。

プラグもチェック！
端子の減りは少ないですが、真っ黒でしたので、新品に交換です。

左が新品。

輝きの違いは乗り味も違います。

洗浄後、水気を無くし、組み付け調整です！

エストレアのエンジンオイル交換時は2L。

一年放置していたので、前後ブレーキディスクが錆びていました。
ここはある程度ペーパーかけをして、試乗時にブレーキを多めにかけて、削ってしまいます！

エンジンのかかりも良く、低～高回転までスムーズに回るようになりました！