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GW中に入庫された、ヤマハ ランツァのエンジン腰上 オーバーホールです!
ピストンからのカラカラ音がよくするマシンですから、じっくりと確認してみます。
状態確認をする為に早速バラシました。
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ビューエルに使用のPENSKEーショック。
オイル漏れで修理します。
シールが手持ち在庫品と合うかどうか?分解しシールケースを見たところ、このタイプはシールが通常にリップタイプではなく、
Oリングそのものでした。ガス圧が掛かるとシールがオイルで締められる様に出来ているんですが、
違いましたね!
当方で在庫の16mmXリングが合いますのでそちらをつかいます。シム…..あ~結構さびがあちらこちらに出来ています。
水混入?磨いて再使用しました。
組み付け終了。
このタイプはOHした経験がないのですが、仕組みは国産と同じで、シール取り付ける方法とか、
ガスキャップを分解する方法がネジ締めタイプでしたがスムーズに分解、組み立てが出来て
良かったです。固着して外せず分解に大変手間が掛かるので、あまりお受けを断ることもあります。
国産タイプは分解、組み立てが簡素化され、とても良いんですがね!
もう一つ、オーリンズの分解です。
使うバイクはGSX-R750だそうです。
各長さ、隙間の数値を測り分解します。
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引き続き、DR-Z400エンジンのヘッドにあるバルブの修理。
このインティークバルブはカーボンが少し堆積してましたが、洗油で染み込ませ、
適度に柔らかくなってから、カーボンを除去します。
EXバルブも同じようにカーボン除去しシート面を見ると、削れていました。
今回はEXバルブだけ新品に交換します。
(シート面は削れてヘっこんでいます。)
インティークはシート面のそれ程削れていないので、そのまま再使用します。
左削れたバルブ。 右新品バルブ。
インティークとEXバルブのシート面出しです。
灰色に見えるリング状がシート面削りの終わった状態です。
ここでバルブ内にオイルが落ちないようにオイルシール(リップシール)が付いていますが
、リップ面が摩耗して漏れてしまうので必ず新品に組み換えておきます。
フォークシールと同じ考え方です。
距離をかなり走っていて長い間」、常に圧縮されているバルブスプリング。
自由長も変化しているためと、スプリング腰も弱くなっているので新品に組み換えします。
左使用スプリング。右新品スプリング。
さて、組み込んでエンジン始動開始です。
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RMX250S-SJ13A のShock分解。
バンプストッパーが崩れて無くなっています。シールと共にバンプストッパーも交換します。
ロッドの錆びは無いようです、このまま磨き込み使用します。
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ZZr-110のショックのOH
ロッドに錆びが多く再めっきが必要です。
早々分解してロッドを再めっきに出します。
バンプストッパーも無くなっていました。
2週間後、再めっきが出来上がり!
組み付けします。
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CRM250Rmの左クランクシャフトオイルシールの交換
2サイクルの場合ここのシールを定期的に交換すると結構エンジンの
調子が良いんです。
クランク圧縮を貯める大事な所。
2サイクルならスクーターから大型タイプまで、した方がいい!
所がフライホイールが長年外すことがないとこの様に固着して特殊ツールでも外れません。
古典式温めて膨張作用で外すと割りとすんなり!
ヒートガンを駆使してはずれました。
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HONDA『CRM80』に『CR80』のShockを付けるためにホースを長めのものに付け替えてOHのご依頼
CR80のユニットのままではホースが短く、長いタイプに交換する前の
分解します。
バンプストッパーも無くなり、新品取り付け
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